13ton SHAY project ” test run ”


試作中のHOn30 13ton SHAYの走行状況です。
ぐるんぐるん回るユニバーサルジョイントやチョコチョコと動くバルブギヤがアクセントです。通過カーブは、エンジン外側でR=180前後。設計は150ですが、諸条件が累積して180、腕自慢の方はぜひ150にトライしてください。
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# by shayloco | 2015-02-24 02:31 | 13ton project

13ton SHAY project ” lostwax parts”

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走行の確認のため、足回りのパーツが先行して出来上がって来ています。

3Dで細かな確認を行ったエンジン部分は、繊細なディテールをもつ質感の高い仕上がりです。このエンジン本体にクランクシャフト、エキセントリックロッドなどのパーツが組み込まれ更に緻密さが増して行きます。
形状的に物足りない乗工社のシェイの置き換えパーツも視野に入れています。
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d0313412_2184924.jpg走行のメカニズムは、組み易く抵抗の少ないエッチングフレームで安定した走行を確保。

シェイの台車は左右が異なるので、2種×2の構成です。

台車のディテールは機構をきちんと押さえた上での省略(模型化)を行っており、図面から形だけを抽出したものとは一線を画しています。


次回は集電についての予定です。
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# by shayloco | 2015-02-22 02:04 | 13ton project

模型箱のこと

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何気なく手にしている模型の箱を、少し観察してみました。


その役割には、完成した模型の補完や保護もあるかと思います。
ハンドリングが良く、浅くシンプルで、場所をとらないキット折箱も魅力的ですが、組んだキットの行く先も考えてあげたいですね。

今回のシェイは完成品を納めることも視野に入れて検討中。
なじみの箱を、数種類あたってみました。寸法は、内箱の外寸(キリのいい数字)です。
40 60 120とか30 50(47) 150などは、寸法にもある種の思想を感じます。
それが何って訳では無いですが・・・

比較的手頃なのは乗工社の完成箱、杉山さんやZOOの箱は、ほんの少し大きめでしょうか・・・
写真にはありませんが、珊瑚の長箱は、乗工社の白箱と断面が一緒で長さが違うだけす。
ギャードロコ系は、やはり杉山サイズでしょうかねぇ。

キットは浅い折箱で流通。その後、組立完成した写真を送ると完成品用の箱がプレゼントされる、そんなアイディアも出ています。

箱の大きさ情報、ご意見を募集中です。
ぜひコメント欄にお願いします。従来通りコメントは非公開も選べますので、適宜チェックして活用下さい。
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# by shayloco | 2015-01-21 21:52 | 13ton project

或る1台の機関車

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Charlie Brommer が心臓麻痺で亡くなって10年。(2005 Feb 8 in Lakehurst, NJ)
彼の製品が無ければ、Oナローに、ここまでのめり込まなかったかもしれません。
旋盤やボール盤等の工作機械を中心にした模型製品群は、CHB Models ブランドとして世に出ました。
力学(機械)の形を深く理解しているからこそ出来る造形(カーブ等)を持つ模型でした。そんな彼にも得意不得意はあったようで、工作機械やドンキーエンジンに比べると、ディーゼルエンジンや車の模型は、少し物足りない感じもありました。
ガゼット誌の前進であるfineline誌では、機械加工のアイディアなどの記事を読むことができ、そのプロフィールを垣間みることができます。(詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら、コメント頂ければと思います。)

d0313412_21383730.jpgCharlie Brommer = CHB Models の認識が一般的ですが、様々なロストパーツの原型なども手がけており、モデラー泣かせ(良い意味で)のパーツもあります。
画像のメインロッドのエンド部がそのパーツです。ポーター等に見られた形状です。
エンド部分が、数種類の大きさ(ロッドの太さに合わせて)で準備されており、モデラーは長方形にカットした棒(ロッド)を準備するだけ。
コの字型のエンドを挟み込んで半田付けするだけで、ディテールたっぷりのサイドロッド等が完成です。本物さながらに調整も容易なシステムです。

下の画像のフォーニィは、Charlie Brommerのフルスクラッチ作品です。
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他界された直後にeBayに流れた何点かのうちの白眉だったと思います。出品物はキットの組立見本品などが主でした。記憶では完成機関車は2台のみ、特にこのフォーニィは別格でした。(もう一台のサイドタンクは、何と未入札でした。)
これを、きっかけにeBayに手を拡げることになった、そんな機関車です。(当時のeBayは、日本サイトが閉鎖された直後で、手続きも混乱しており、指南サイトも無く、短期間で落札までこぎつけるのは大変でした・・・。)

ナロー好きならば、このプロポーションの魅力を共感出来るのではと思います。
少し高めの位置に、細身のボイラーとランボード。木曽のボールドウィンにも通じるキャブ周り・・・バランスの良いドーム類などなど、とにもかくにも一目惚れでした。
落札金額も想定していたほどでなく、手元に届くまでの期間も楽しんだことを、昨日のことの様に・・・です。
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届いてみれば、eBayにアップされた画像では判らなかった「質感」が待っていました。

フレームは厚板から切り出され、動輪押さえは、軸箱ごとに六角ビスで。ブレーキのリンケージもキッチリ。ロッド周りも正確で、クロスヘッドはちゃんと凹型でメインロッドが挟み込まれています。

その後、素晴らしい作品の感想とお礼、未落札だった機関車の購入希望をメールしました。
返答は、大切にして欲しいという内容と、他に出品した機関車は、友人たちのアドバイスで、手元においておくといった主旨の内容でした。関係者以外、更に海を越えた作品はこれ1台ではと思います。
なにやらクダンの親父の自慢になってしまいそうですが、CHBのおっかけから始まった、彼への想いが何か一つの形になった、そんな感覚を今でも大切にしています。

手の切れるような足回りに、可愛らしいボイラー周り、薄いグレーに塗られた長めの煙室にもヤラレます。コールバンカーには、塗り重ねられたロードネームが透けており、流転と履歴が感じられます。

機関車美学的には、キャブを気持ち長く、コールバンカーを気持ち短くして、フォーニィならば台車を小振りに、もしくはB-1配置に変更したいところでしょうか。
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# by shayloco | 2015-01-15 22:05 | Baldwin

13ton SHAY project ”report”

d0313412_0501141.jpgラインナップの検討とパーツの確認などを行っています。

手前のボタンのようなパーツは、シェイの駆動機構の特徴であるベベルギャの試作です。
今回の「みんなのシェイ」は、良く走るを基本にしていますので、ベベル駆動ではありませんが、将来の駆動も視野に入れながら、一通りのディテールを備える!が、コンセプトです。

特に歯車の回転は、走らせた際に眼が行く所でもあり、メカニズムのポイントにもなる部分です。J社では省略されていた部分であり、PFMなどではクラウン形状になっていたものも見られた部分です。

ラインナップは、13tonクラスの可愛らしさと完成された美しさが出るようなディテールを備えたものになります。

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そうそう、レンダリングの腕も上がって来ました(苦笑)
どなたかMAC版の良いレンダリングソフトをご存知でしたら、ご教示ください。
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# by shayloco | 2014-12-26 00:57 | 13ton project

13ton SHAY project ”dome design”

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別カットのリクエストにおこたえします。(141206)

味噌汁でもいける感じの可愛らしくて良い雰囲気です。

手に取るのが楽しみです。
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形態的に最も興味深い、ドーム、ヘッドライトの検討を行っています。
【上の分類シートを希望の方は、↓下のコメント(非公開可能)欄からご連絡ください。】

現在、私たちが対象としているのは、スティームドームを持った13tonタイプです。
製造番号では、1800~3000番前後です。

彼の地では、「BABY SHAY」などとも呼ばれ、小型で可愛らしくまとまったデザインが特徴です。
今回のクラスは、Tボイラーからスティームドームへ移行した第二世代とも呼べます。(勝手に命名していますが・・・)
※ベビーシェイは初期の試作機につけられた俗称ですが、一般的に小型のシェイがそう呼ばれているようです。

小型のシェイは、

  初期:縦型ボイラーをもつ屋台型
  第一世代:Tボイラー
  第二世代:スティームドームを持つストレートボイラー
  第三世代:テーパーボイラー+3シリンダー

と整理出来ます。

この第二世代の中で、スティームドームの形とヘッドライトの位置(ブラケット形状)に着目すると、大きく3つに分類することができます。



【II-a.CN1800〜2100前後】 


スティームドーム裾に小さなフレアが付き、
ヘッドライトブラケット持ち出しは小さい「魚梁瀬」に在籍したタイプです。

ドームの形はバランスが良い反面、ヘッドライトブラケットが短く、まるで煙突にヘッドライトが付いているかの様な寸詰まりな配置です。

私たちが良く眼にする魚梁瀬時代の写真では、ヘッドライトが失われたものが多く、このヘッドライトブラケットの断片が残っているものを見ることができます。

また、別の写真では、ヘッドライトが煙突に接して付いている姿を確認する事もできるのです。
一方、八幡製鉄の13トンのヘッドライトは、少しだけ煙突から離れ隙間が白く見え、思わずほっとします(笑)。



【II-b.CN2200〜2500前後】

スティームドーム裾に大きなフレアがつき、
ヘッドライトブラケットの持ち出しが大きくなっています。

ハワイのプランテーションで使用されたロコの写真等を、ウエッブ上でも見ることが出来ます。

ヘッドライトが煙突から離れ、全体のバランスは整ったものの、ボイラーに巻き付くかのようなドームの裾は、少々戴けないのです。



【III-c.CN2600以降】

スティームドーム裾がストレートに変わり、シンプルな印象です。
よく見ると高さに差があり、低めのものは少々バランスを欠いているようにも感じられますが、この辺りは、見る人それぞれではないでしょうか。

ヘッドライトブラケット持ち出しは【II-b】に準じ大きく、手摺が加わります。手摺は大きく張り出したヘッドライトにも回り込みます。
構造的な補強とも見えますし、視覚的にも一体感が生まれ、なかなかのデザインと感服しています。


トータルには、【II-a】のドームと【II-c】のヘッドライトブラケットの組合せが好みですが、未だ製品化(模型化)されていませんね。

ちなみに、ATA杉山の魚梁瀬は【II-c】のドームで、未だ正しいドームの魚梁瀬は製品化されていないのです。

次回は、プロジェクト模型についてです。
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# by shayloco | 2014-12-05 00:57 | SHAY / HO

13ton SHAY project ”engine”

d0313412_23475167.jpg左の画像は、現在進行中のエンジン部分のモックアップ。一足先にブラス風に画像加工しました。

13tonのエンジンは、クランクケースタイプと言われる3ピースの構成で、下部のクランクケースの上にシリンダーとブラケットが重箱のように重なります。

この手の小型のシェイにしては、高さ(タッパ)があり、ちょっとバランスが悪いだけでなく、Eトップがキャブの中に潜り込む感じが美学的にも残念。
諸々のクリアランスや、上から見ることの多い模型を考慮してほんの少しだけ低く(短く)なっています。
この他には、ちょっとしたカーブが印象を大きく変えてしまう部分をクリアーしました。
トーマさん、模型化におけるクリアランスに、かなり苦労されています。

この本体にクランクシャフトやバルブギャが追加されます。


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上の画像(On3 engine)は、今回の13tonタイプのクランクケースタイプとは異なるブラケットタイプのエンジンです。
ブラケットタイプは、クランクケースが無い2ピースの構成で、クランクシャフトが全て見えます。

模型はOn3のジャンクを2シリンダーに組み直したもの。本来は中央に小さな支えブラケットが入るのですが、まだ付けていません。On3の模型の中でも角のキチッと出た良い造形です。
ちなみに杉山さんのHOのシェイでは、シャフト中央に駆動用のギヤが入っています。

※各パーツの名称を振っておきました。
アクセントのポイントは、ドレイン管とリフティングアームです。
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# by shayloco | 2014-11-28 00:09 | 13ton project

13ton SHAY project "outline"

d0313412_2233174.jpg垂涎の13ton SHAYを目指し、進行中の設計内容について、お話、助言させていただいています。

今回のシェイは、実物の仕組みを縮小して模型化するというよりは、シェイの模型としてバランスの良いものになることがテーマ。 良く走る、組み易い、バリエーションが楽しめるなどが目標です。

コスト、精度ともに、未知数の小径ベベルギヤの採用は今後の課題として、比較的安価であること、小半径を回る走行性を実現する方向性です。

画像は、足回りを中心とした検討中のモックアップ。洗い出しの主な点は、
・エンジンの高さとバランス  ・ベベルギヤの表現  ・クランクケース形状 ・フロント/エンドビームのボルト位置  ・キャブ幅  などです。





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# by shayloco | 2014-11-26 22:50 | 13ton project

シェイを楽しむ2

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d0313412_13196.jpg乗工社のシェイ、簡易なメカニズムを云々する方もいらっしゃいますが、楽しさは別の所にあるように思います。

ミシカル独特のヘッドライトを移設して、その場所をいかして発電機を設置、アクセントにしています。
排気管を煙突に沿わせ、工具箱と蒸気ポンプをランボードにと・・・サンドドームとカプラーポケットは杉山さん、砂撒管も取付けたくなって来ます。

どんどんと付け加えて行く楽しさと、変わっていく雰囲気は、トッピング感覚。
2台並んだ後が、ミシカル2のオリジナルです。
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# by shayloco | 2014-11-23 23:50 | SHAY / HO

或る1台のシェイ

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# by shayloco | 2014-11-22 00:07 | SHAY / HO



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