シェイを楽しむ

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画像は、乗工社が90年代に輸出を前提に製品化した「ミシカルの2号機」を、色々とイジっている途中のカットです。

ヘッドライトの新設、コールバンカーの交換、サンドドームの変更が主な内容でしょうか。パーツ単位の交換で、印象が大きく変わります。ダックスの楽しみに通じるものがありますね。

シェイの楽しみは、限りなく自由形に近いバリエーションの豊富さが、背景の1つです。
びっくりするような改造や、オーダーがまかり通る世界がそこ広がっています。
それを実感させてくれた本「shay locomotive」については、稿を改めますが、すっかりハマったことは間違いありません。
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# by shayloco | 2014-11-20 01:09 | SHAY / HO

Benson 528

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Benson Log. & Lumbering Co. (WA) には、製造番号528 554 559 606 653 669 671 1766 1767 の9両のシェイが在籍したようである。(shaylocomotive.com)
CN_528

その中でも、最若番の528はTボイラーの比較的初期の特徴を有している。
キャブの大きさが小さく(短く)ボイラーの2/3程度とエンジンが、キャブの前(外)にある。この後の同系機は、キャブとボイラーが1/2程度となり、エンジン上部にカバーが付く様になる。

また、ボイラー上部は三度笠のような浅い円錐形状となっており、降雨に対しての備えが見られる。一度、地域別に精査してみるもの面白い発見があるかもしれない。

その他の特徴としては、一体型のサンドドームが上げられる。ドームの形態は一般に、flutedと言われる装飾的なドームが初期、その後時代が下ると、丸い頭のモダンなものになると整理出来る。
が、シェイに関しては、flutedと一体型が混在していたようである。その後は2ピースとなる。ちなみに乗工社の第一世代のシェイは、ボールドウィンを思わせる3ピースのドームで、ちょっとシェイらしくない。

模型はPFMによるHO製品、NWSLもラインナップに上げていたようだが、形にはならなかった。
NWSLのシェイ
アレンジによるバリエーション製品
以下、加筆予定。
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# by shayloco | 2014-11-02 22:56 | SHAY / HO

ダックス サイドテンダー vr.2

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いただいたコメントから、テンダーを短くしてみました。(フォトショです。)
苫小牧あたりにいたような雰囲気になりました。小坂の客車なんか牽かせてみたいですね。
ついでと言っては何ですが、煙突を気持ち前に、1つめのサンドドームを若干下げました。
この辺りがデザインの機微ですね。(141030)

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サイドタンクにテンダーを追加、どのような経緯からかは、ペルス本に物語があるのでしょうか?

四半世紀前のバリエーション想定にはありませんが、少々間延びして無理があったサイドタンク機も、テンダーを繋げば、なかなかスマートで良いではありませんか。

テンダーその他のパーツは、初代ダックスから。キャブは、ダックスIIのものを組み合わせました。
テンダー台車は、オレンジカンパニーの手の切れるようなロスト製。
各パーツは、かなり年季が入っています。千駄ヶ谷時代のスワップでは、バラパーツを見かけることもありました。
とにもかくにも、組合せが楽しめるのがダックスの特徴です。

※メモ
2014/10/27,珊瑚模型店訪問、組見本でお貸ししていたサドルのうち、作り込んだ1台をピックアップ。「見本として役にたちました。」とのお話でした。

発売から1ヶ月弱で、ダックス2014バーションは、3種類とも完売とのこと。
当初は、フレームのプラパーツが、製造本数のクリティカルになるとの話が聞こえて来たが、その他のパーツもかなり厳しかったとのこと。
最後のダックスになるかもしれませんね。

ダックス2014vr.
テンダー機:ダックスIIのリラン、同じものと考えて良いようです。
サドル・サイドタンク機:上回り初代ダックス+下回りダックスII、色々と課題があるようですね。
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# by shayloco | 2014-10-30 23:45 | Dachs

13ton SHAY 胎動中

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日本国内に入った2種類のシェイ、魚梁瀬・八幡の13トンと、呉鎮の42トンのうち、小型で好ましい13トンが、来年にはお目見えしそうです。

製品化に向けて、課題の洗い出しと資料のお手伝いをしています。

確か以前にも書いた記憶がありますが・・・
CN1800〜2000前後に採用された、あの見るからに固そうな鋳鋼台車でなかったら、シェイが木曽や秋田でも重用されただろうにと・・・ 夢想と妄想がひろがります。
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# by shayloco | 2014-10-20 23:57 | 13ton project

DMC/軽便祭2014/基隆project M





上部軌道の礦車は自動往復運転、動画はOtkさんの撮影です。
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# by shayloco | 2014-10-04 23:04

DMC/軽便祭2014/基隆project

けむりプロとの出会いは、小学生の分際で手にした「鉄道讃歌」であった。写真と文章で広がるもう一つの世界に魅了されたと言っても良い。創造への原点がそこにある。

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その中でも基隆は、場所では無く、時代を遡るかのような感覚を有し、親しみとともに強い印象を残した。

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DMC発足時の地形をテーマに、高低差を取り込み、工夫された建物に取組んだ。


狸掘りに毛が生えた程度の小さな炭礦、採掘から選炭、積み出しまでの一通りを揃え、凝縮。

ウエットな台北のイメージが先行する中、乾いたホコリっぽい、モノトーンの空間を目指した。

ポイントとなる屋根は、陰惨な廃墟にならない時間の表現に腐心している。


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鉄道讃歌のペンとカメラを、コテと筆に持ち替え、もう一つの世界を構築して行きたいと考えている。

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そして個人的なテーマは、あの四角いモジュールの規定する世界からの逸脱であった。
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# by shayloco | 2014-10-02 05:10

SHAY (JOE+SUGIYAMA)÷2

乗工社シェイの足回りパーツと、クダンの特製エンジンを組み合わせて・・・なかなか進みませんねぇ
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# by shayloco | 2013-04-01 04:01 | SHAY / HO

14 ton Heisler

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ハイスラーは、ギヤードロコの中でもシンプルな構造を持つ。1台車が1組のベベルギャとロッドによって構成され、V型のマリンタイプのエンジンからの駆動である。
ちなみにシェイは、1台車にベベルが2組、クライマックスは、スキュードベベルが2組である。
一方模型では、その機構からハイスラーの設計調整は、ともに難しいと言われている。
画像は最小クラスに分類される14トンクラス。スティームドームの無いTボイラーが外観の特徴、煙突とサンドドームのバランスが絶妙である。
上画像の製品は1/48バックマンのOn30、アナウンスから発売まで数年を要したある意味、力作である。/2013/3/18/Ca.Hs サイト上にも記事は少ない、おそらく国内でも未だ少ないのでは・・・最近発売されたR370のSカーブもストレス無く通過可能。
bachmann 2013

プロトタイプはこちらSN-1007こちらSN-1022などです。

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1/87では杉山模型が製品化、左は完成品、右はキットで、ランボードをプロトタイプによって作り分けたバージョン違い。ヘッドライトのリムを薄くした他、キャブ窓などを開放状態とするなどしてバリエーションを楽しんでいる。
sugiyama model 1998


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# by shayloco | 2013-03-20 01:39 | HEISLER

魚梁瀬/津軽の13ton SHAY

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Oスケールモデルで日本に渡ったシェイを、との長年の思いから手を動かしています。オーバーランドの13トンドナーは、オリジナルに近い形を再現してと構想しています。
魚梁瀬へ戻った後、キャブなどを改造された後の姿を、厚板でしっかりした手応えのあるUSHカツミの13トンをベースにと進めています。
手持ちの図面をフォトショップでゴソゴソと・・・おおっそれらしくて、格好良いではないですか。独特の鋳鋼台車をどうするかが課題です。
以前の記事もカテゴリーから参照ください。

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阿里山時代のCN2001

上は古絵葉書から・・・そう!この後ろ姿はまぎれもなく13ton Shay。
おそらくCN2001が、台湾・阿里山に渡った時代の姿であろう。
屋根の緩いカーブはオリジナルだ、後に魚梁瀬で改造されたのだろうか、鉄製のフレーム構造の4段ウッドバンカーも健在で、後部サンドタンク、煙突・・・などに13tonの特徴を見ることが出来る。

裏面には、東京國文社印刷の表記。画面枠外には、Viaduct and Tunnel at the end of Horseshoe Curve on Arisan Railway, 5 per cent grade, 35 degree curve.とあります。何はともあれShay好きには、堪えられない出会いです。



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# by shayloco | 2012-12-10 23:22 | SHAY / O

NWSL SHAY 2

d0313412_1816962.jpgNWSLのシェイについて

70年代のMR誌の広告からスキャンして、バリエーションを並べてみました。こんな作業も楽しいものです。TボイラーはBOOTボイラーと表記されています。

予定されたものは、なかなか渋いラインナップです。CN60以外は、いずれも13tクラスのTボイラーが基本となっています。

キャブやバンカーの大きさ、材質などによって、13t~18tクラスなどとも呼ばれています。

ミシカルの初期(下から2つめ CN122)は13tと呼ばれ、Oスケールでは、バックマンから製品化されたものが、これにあたります。

最晩年はヘッドライトがオフセットされ、オイル焚きとなるなどして、18tと呼ばれた有名なあれになります。きっかけは火災だったとか。
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# by shayloco | 2010-03-17 00:17 | SHAY / HO



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