ヘッドライトの新設、コールバンカーの交換、サンドドームの変更が主な内容でしょうか。パーツ単位の交換で、印象が大きく変わります。ダックスの楽しみに通じるものがありますね。 シェイの楽しみは、限りなく自由形に近いバリエーションの豊富さが、背景の1つです。 びっくりするような改造や、オーダーがまかり通る世界がそこ広がっています。 それを実感させてくれた本「shay locomotive」については、稿を改めますが、すっかりハマったことは間違いありません。 #
by shayloco
| 2014-11-20 01:09
| SHAY / HO
Benson Log. & Lumbering Co. (WA) には、製造番号528 554 559 606 653 669 671 1766 1767 の9両のシェイが在籍したようである。(shaylocomotive.com) →CN_528 その中でも、最若番の528はTボイラーの比較的初期の特徴を有している。 キャブの大きさが小さく(短く)ボイラーの2/3程度とエンジンが、キャブの前(外)にある。この後の同系機は、キャブとボイラーが1/2程度となり、エンジン上部にカバーが付く様になる。 また、ボイラー上部は三度笠のような浅い円錐形状となっており、降雨に対しての備えが見られる。一度、地域別に精査してみるもの面白い発見があるかもしれない。 その他の特徴としては、一体型のサンドドームが上げられる。ドームの形態は一般に、flutedと言われる装飾的なドームが初期、その後時代が下ると、丸い頭のモダンなものになると整理出来る。 が、シェイに関しては、flutedと一体型が混在していたようである。その後は2ピースとなる。ちなみに乗工社の第一世代のシェイは、ボールドウィンを思わせる3ピースのドームで、ちょっとシェイらしくない。 模型はPFMによるHO製品、NWSLもラインナップに上げていたようだが、形にはならなかった。 →NWSLのシェイ →アレンジによるバリエーション製品 以下、加筆予定。 #
by shayloco
| 2014-11-02 22:56
| SHAY / HO
いただいたコメントから、テンダーを短くしてみました。(フォトショです。) 苫小牧あたりにいたような雰囲気になりました。小坂の客車なんか牽かせてみたいですね。 ついでと言っては何ですが、煙突を気持ち前に、1つめのサンドドームを若干下げました。 この辺りがデザインの機微ですね。(141030) サイドタンクにテンダーを追加、どのような経緯からかは、ペルス本に物語があるのでしょうか? 四半世紀前のバリエーション想定にはありませんが、少々間延びして無理があったサイドタンク機も、テンダーを繋げば、なかなかスマートで良いではありませんか。 テンダーその他のパーツは、初代ダックスから。キャブは、ダックスIIのものを組み合わせました。 テンダー台車は、オレンジカンパニーの手の切れるようなロスト製。 各パーツは、かなり年季が入っています。千駄ヶ谷時代のスワップでは、バラパーツを見かけることもありました。 とにもかくにも、組合せが楽しめるのがダックスの特徴です。 ※メモ 2014/10/27,珊瑚模型店訪問、組見本でお貸ししていたサドルのうち、作り込んだ1台をピックアップ。「見本として役にたちました。」とのお話でした。 発売から1ヶ月弱で、ダックス2014バーションは、3種類とも完売とのこと。 当初は、フレームのプラパーツが、製造本数のクリティカルになるとの話が聞こえて来たが、その他のパーツもかなり厳しかったとのこと。 最後のダックスになるかもしれませんね。 ダックス2014vr. テンダー機:ダックスIIのリラン、同じものと考えて良いようです。 サドル・サイドタンク機:上回り初代ダックス+下回りダックスII、色々と課題があるようですね。 #
by shayloco
| 2014-10-30 23:45
| Dachs
日本国内に入った2種類のシェイ、魚梁瀬・八幡の13トンと、呉鎮の42トンのうち、小型で好ましい13トンが、来年にはお目見えしそうです。 製品化に向けて、課題の洗い出しと資料のお手伝いをしています。 確か以前にも書いた記憶がありますが・・・ CN1800〜2000前後に採用された、あの見るからに固そうな鋳鋼台車でなかったら、シェイが木曽や秋田でも重用されただろうにと・・・ 夢想と妄想がひろがります。 #
by shayloco
| 2014-10-20 23:57
| 13ton project
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